エルネア王国 〜おうちメモ

「ワールドネバーランド エルネア王国の日々」の想い出を記録しています。

親子対決

試合終了後、応援に来てくれていたイヴォンヌさんとリーゼがクレオルに駆け寄ってきました。



「父ちゃん、格好良かったよ!」



「これで、3回戦出場決定だね!クレオル君、凄いよ!」
「いや〜、普段の修練の成果かな」

家族に良い格好したいのか、はたまた気が緩んだのか、クレオルは得意げに今日の試合の感想を述べました。

「まだ、お義母さんとの対決があるけど、もし、勝てたら後1試合でエルネア杯優勝だね!」

イヴォンヌさんは興奮したように言います。

「そうか、そうだね……」

エルネア杯で優勝したいとは思っていましたが、自分の実力が並み居る強豪に通用するかどうかは分かりませんでした。

(私は、ここまでこられたんだな……)

まだ、母ニキとの親子対決を控えていますが、ここまで勝ち進んで来れた事は素直に喜んでもバチは当たらないでしょう。

12日

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今日は、アイオンさんの結婚式があります。彼女は、嫁候補ではありませんでしたが、成人後可愛い人大好きなクレオルの猛烈アタックで仲良しになりました。


ドレス姿もとても可愛いです♡イヴォンヌさんが告白してくれなかったら、本当にアイオンさんと付き合ってたかもしれません。婿のジュリアン君も可愛いし、これは2人の子供も楽しみです!2人とも、お幸せに!

13日

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イヴォンヌさんと温泉デート♡
アトリウムも多いですが、温泉にも良く誘われます。

「いや〜、リーゼさんが産まれてから中々2人の時間持てないし、ここが家のお風呂なら気にせずベタベタ出来るのになぁ……残念」




「えっ……ベタベタしたいから、良くお風呂に誘ってくれるんじゃないの?」
「バ、バカ!そんなわけないでしょ!私は純粋にお風呂が好きなだけだよ」
「えー……」
「な、何よ?」
「そう言わずにさ、ベタベタしようよ!」
「もー、クレオル君たら//」

そんな会話があったかなかったかは分かりませんが……



2人目が出来てました♡次も女の子かな?それとも男の子かな?楽しみだな!

15日

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今日は運命の親子対決の日です。



「3人で一緒に観てて欲しいんだ」
「もちろん!頑張ってね、お父さん」
「ありがとう、イヴォンヌさん。絶対に勝つよ」
「うん……応援してる」

子供達に格好悪い所は見せられません。


そして始まった、第四試合。カンストの母ニキとの親子対決です。


神官に名前を呼ばれ、返事の代わりにクレオルは手を高く挙げます。

クレオル君……こんなに早く、あなたと戦う日が来るなんてね」
「お母さん……」
「全力でかかってきなさい!あなたが、どれだけ強くなったか見せてもらうわ!」
「分かった。全力で行くから覚悟してよ、お母さん!」

結局、全てのステータスをカンストまで鍛え上げる事は出来ませんでした。

それでもクレオルは、悩みもがきながらここまで勝ち抜いてきました。

「(昔はただ、龍騎士に憧れてた……
でも、今はその先に、私の目指すべき国王の姿があるって信じてる!……)」




「(やった…!やったぞ!!)」

思わず叫びたくなるのを我慢して、クレオルは両手を高く突き上げました。

「ふふ……少し見ない間に、ずいぶん強くなったのね、クレオル君……わたくしの負けよ」

言ってニキは、過去2回エルネア杯を勝ち抜いてきた剣を、地面に降ろしました。

「父ちゃーん!!」

観客席からは、リーゼロッテがクレオルに向かって手を振っています。

「そうよね……あなたももう、父親だものね」

何故、息子が急に強くなったのか……

その答えはここにあった。娘に手を振り返すクレオルを、ニキは目を細めながら見つめました。


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